研究日記(H30.1)

31日(水)
・ゼミナールの学部卒業予定生12名と修士課程修了予定生4名より無事、卒業論文、修士論文の提出がありました。審査はこれからですが、まずは大変お疲れ様でした。

30日(火)
・青空文庫で南方熊楠「神社合祀に関する意見」を読んでいます。熊楠さんはリズム感のある良い文章をお書きです。合祀と言えば、私の通学路の守り神である栄谷諏訪神社は、明治時代に大年神社に合祀されたものを、有志が近年になって分離独立を実現したのだそうです(同社の由緒書による)。熊楠さんの言うとおり、信仰の場は身近にあるほうが良いですね。

29日(月)
・学部の卒業論文もいよいよ最終提出の週です。「提出可」を与えた学生はまだ半分くらいです。

28日(日)
・休みました。

27日(土)
・伊太祁曽神社で開催された「貴志川線のさらなる活性化をめざす 平成30年新春交換会」に出席しました。貴志川線活性化に取り組んでこられた地域団体や行政機関等と和歌山電鐵から37名もの出席がありました。いろんな人や団体が様々な角度から活性化に取り組み、互いにたたえ合う姿そのものが先進的で大変よろしいのではないでしょうか。

26日(金)
・修士論文審査の2日目です。今週は卒論指導(12人)、修論審査(主査4人、副査2人)で大わらわです。講義に教授会に学外の会議もあって、自分の研究が全くできません。

25日(木)
・本日の大学院の「交通政策論特殊問題」では畠山和夫「ロボネコヤマトが切り拓く未来の宅配サービス」、野村泰一・板橋直樹「人の力とデジタルが融合されたエアラインビジネス実現に向けて」、遠藤俊太郎「公共交通で成長する都市、縮小する都市 ドイツにおけるTODの事例から」を読みます。いずれも『運輸と経済』2017年6月号に収録されています。

24日(水)
・橋本市の生活交通ネットワーク協議会が開催されます。

23日(火)
・学部卒業予定者12名の卒業論文の指導もいよいよ大詰めです。今週は修士課程修了予定者4名の修士論文の審査もあります。

22日(月)
・国際物流論、交通システム論など、学部の大講義では最新の資料の提示を心がけています。コンテナ船の動静など、海運・空運に関する情報収集では国土総合技術研究所の資料のお世話になるときがよくあります。

21日(日)
・休みました。

20日(日)
・3月発行の日本交通学会『交通学研究』用に、昨年10月のシンポジウムの解題を執筆しました。

19日(金)
・和歌山県西牟婁振興局で開催された熊野外国人観光客交通対策推進協議会総会に出席しました。そのついでに南方熊楠顕彰館を見学してきました。庭では熊楠が毎朝絞って飲んでいたという安藤みかんが収穫期を迎えていました。

18日(木)
・本日の大学院の「交通政策論特殊問題」では大和則夫「世界の都市の今と未来」と、前回読めなかった文献を読みます。いずれも『運輸と経済』2017年6月号に収録されています。

17日(水)
・橋本市生活交通ネットワーク協議会の幹事会がありました。地域公共交通網再編実施計画を策定の方向で検討とのことでした。実現すれば県下初、近畿でも数少ない策定事例となります。

16日(火)
・卒業論文草稿のチェックで一日が終わりました。

15日(月)
・大講義室での講義(交通システム論、交通政策、国際物流論)がある日は、いつも早朝から準備で戦争状態です。

14日(日)
・「関空とリニア結ぶ新幹線を、奈良県知事が新たな構想」(H29.12.27産経)。スーパー特急方式で、和歌山県内を通ってリニア奈良県駅へ至る構想とのこと。実現すれば関西空港や東京・名古屋方面から紀の川筋、高野山、吉野山、明日香へのアクセスが大きく向上しそうです。いよいよJR和歌山線も大化けするか。
・引き続き大学入試センター試験です。

13日(土)
・大学入試センター試験が行われます。受験生の健闘を祈ります。

12日(金)
・泉州・紀北に美術館は4つ、動物園は2つ、相撲場は4つ、アイススケート場は1つ、ローラースケート・インラインスケート場は1つ、山の家・林間学校は1つ、レスリング場は1つ、ボクシング場も1つ、漕艇場は2つ、ヨット場も2つ、オリエンテーリングコースも2つ(国土数値情報公共施設データを用いてGISで算出)。こういった数の限られた施設こそ、広域連携による利活用策の検討が必要かと思います。

11日(木)
・本日の大学院の「交通政策論特殊問題」では松田卓也・羽藤英二「島化する都市」と岸井隆幸「都市の変化点」を読みます。いずれも『運輸と経済』2017年6月号に収録されています。MaaS(Mobility-as-a-Service )についてはこの資料を参考にしてください。

10日(水)
カーシェア、「仮眠」「カラオケ」にも需要 ドコモ調査(9日付けITmedia NEWS)。意外だけれども頷ける調査結果です。

9日(火)
・平成30年のゼミナールが始まります。本日は卒論草稿、修論草稿のチェックが相次いで目の回る忙しさになるでしょう。

8日(月)
・第99回小林観楓会新年初謡会に出席し、神歌のツレを担当しました。鶴亀、経正、羽衣、田村、東北、猩々の地謡にもすべて参加しました。

7日(日)
・休みました。

6日(土)
・M2生は修士論文の執筆で大変だと思います。素晴らしい草稿が出来はじめています。引き続き執筆要項に沿っての執筆をお願いします。

5日(金)
・各種施設の分布状況等を国土情報ウェブマッピングシステムで大まかに把握し、当たりをつけてから、特に必要な情報を国土数値情報ダウンロードサービスで入手し、GISソフトで描画しています。

4日(木)
・早朝6時台に出勤しました。この習慣は今年も変わりません。朝6時〜9時の間ほど仕事の進む時間帯はありません。

3日(水)
・年末年始の休暇中です。

2日(火)
・年末年始の休暇中です。

1日(月)
・年末年始の休暇中です。