研究日記(H30.3)

31日(土)
・新年度の準備を始めました。

30日(金)
・ようやく研究室に腰を落ち着けることができ、今年度最後の論文を大急ぎでまとめています。キャンパスの桜は今が盛りです(左)。和歌山市内の和泉山脈には天然の桜が多いようで、大学周辺にも多種多様な桜が群生しています(右)。
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29日(木)
・全世界をバイクで回ったあと卒論をまとめて無事卒業となった4年生が挨拶に来てくれました。社会人としての活躍に期待しています。
・本日は和歌山市和歌の浦での遊覧船事業フィージビリティスタディに関する打合せと、橋本市総合戦略外部評価委員会です。

28日(水)
・本日は伊賀市の地域公共交通活性化再生協議会があり、伊賀市地域公共交通網形成計画の実施状況、平成30年度伊賀鉄道生活交通改善事業計画案、伊賀市地域運行バス導入ガイドラインに基づく神戸地区地域運行バス試験運行計画の承認がなされました。

27日(火)
・今週は学外の協議会等に出ずっぱりです。本日は橋本市の生活交通ネットワーク協議会です。橋本市は「大和街道・高野街道が交差するまち」をキャッチフレーズとして観光振興を図りたいようで、和歌山市京橋から大和街道で11里にあたる地点に一里塚や十一里松、案内看板などが新たに整備されていました。
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26日(月)
・熊野外国人観光客交通対策の事業報告を受けました。

25日(日)
・休みました。

24日(土)
・休みました。

23日(金)
・卒業式・修了式があります。辻本ゼミナールからは修士課程4名、学士課程12名が修了・卒業します。大変おめでとうございます。社会人としての活躍を期待します。「あら名残り惜しの夜遊(やゆう)やな。惜しむべし惜しむべし。得難きは時。逢ひ難きは友なるべし。春宵(しゅんしょう)一刻値千金。花に清香(せいきょう)、月に陰。春の夜の、花の影より。明け初めて、鐘をも待たぬ別れこそあれ。別れこそあれ別れこそあれ」(世阿弥作「西行桜」)

22日(木)
・21日に同じです。泉州・紀北の全市町村の長期総合計画を読む必要があります。軍歌ではないですが、月月火水木金金です。

21日(水)
・報告書執筆、論文執筆があり休むわけにはいきませんでした。

20日(火)
・今年度最後の教授会・研究科会議と送別会がありました。経済学部の教員陣は、最盛期(キャンパスが和歌山市西高松にあった頃)には80名を超えていたそうです。それが今年度末で7名が異動・退職された結果、43名になります。教員1人あたりの業務量は増える一方です。

19日(月)
・年度末とあって、学外の会議が目白押しです。本日は和歌山県貨物自動車運送適正化事業の評議委員会と、橋本市生活交通ネットワーク協議会幹事会のダブルヘッダーとなりました。

18日(日)
・休みました。

17日(水)
・伊賀鉄道伊賀線に四十九(しじゅく)駅が開業し、伊賀市地域公共交通活性化再生協議会会長としてその式典に出席しました。

16日(金)
・堺都市政策研究所にて「広域交通網を活かした南大阪・和歌山地域のネットワーク形成と活性化に関する調査研究」の打合せを行いました。仁徳天皇陵を斜め横から望むことのできる、とても立地環境の良い研究所でした。

15日(木)
・引き続き研究会の準備で大忙しです。
・学部ゼミ生の井澤君のグループが「妖怪電車in貴志川線」を3/17-4/19に実施するとのこと。ニュース和歌山のトップ面で取り上げられるなど、かなり話題になっているようです。

14日(水)
・研究会の準備で大忙しです。

13日(火)
・政府統計の総合窓口(e-Stat)に地図で見る統計(統計GIS)があり、便利です。国勢調査(H7からH27)や経済センサス基礎調査(H21、H26)のメッシュデータなどや、メッシュ境界データのダウンロードもできます。

12日(月)
・後期日程の入試がありました。

11日(日)
・休みました。

10日(土)
・泉州と紀北の地域資源や主要施設と交通ネットワークの関係をひたすら視覚化し分析しています。この図は昭和時代の国指定文化財(国宝、重文、登録有形)のうち、駅800m圏+基幹的バス停300m圏にあるものをハイライト表示し、一群としてまとめたものです。まだ試作品です。和歌山市内に結構多いのですね。出典は、文化庁「国指定文化財等データベース」(平成30年2月閲覧)、国土交通省国土政策局「国土数値情報(バス停留所データ)」、同「国土数値情報(バスルートデータ)」より作成。「基幹的バス停」とは平成22年現在の平日片道便数が30便以上(=日中おおむね30分間隔)のバス停です。
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9日(金)
・国土交通省国土政策局が、国土数値情報の新たな作成手法を検討する一環として、「コミュニティバスに関する情報(路線図、時刻表)の公表状況及び全国のバス事業者、コミュニティバスの全容を明らかにするため」の調査結果を次の所に公開しています。最新かつ網羅的な調査結果で大変有り難いです。ぜひ早期にバスルート情報とバス停留所情報の更新につなげてください(現在の最新情報は概ねH22.7と古い)。

8日(木)
・和歌山県が「サイクリング王国わかやま」を目指し、800kmの自転車ルート整備「WAKAYAMA800」を進めています。和歌山大学周辺では旧国道26号(現県道752号)の狐島交差点〜紀ノ川大橋北側までが「海岸ルート」の一部に選ばれており、昨年(?)ブルーラインが敷かれて走りやすくなりました。

7日(水)
・第7回トラック輸送における取引環境・労働時間改善和歌山協議会がありました。

6日(火)
・紀北・泉州を対象に、一定水準未満の便数しか有していないバス停(利便性の低いバス停)の抽出作業を行っています。国土数値情報からバス停毎の便数を直接的に取得できれば良いのですが、そうはなっていないので頭をひねる必要があります。

5日(月)
・雷注意報が出るくらいの荒れた一日となりました。

4日(日)
・紀の川市役所で和歌山線活性化検討委員会事業報告会があります。

3日(土)
・泉州と紀北の天然温泉の分布を視覚化してみました(現役の浴用施設に限る。温泉病院や研修所など、プライベートな施設は除く)。出典は、和歌山県環境生活総務課提供資料、大阪府環境衛生課提供資料、NAVITIME、各温泉施設サイト等。天然温泉の情報を一覧できるサイトが見つからず、様々な情報を統合してリストをつくるしかありませんでした。泉州のほうが紀北よりもたくさんの天然温泉を有していることがわかり、非常に意外でした。

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2日(金)
・泉州と紀北の人の動きを視覚化してみました。和泉山脈を越える人の動きの細いこと。
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1日(木)
・紀北・泉州の国指定文化財(時代別)、古墳、温泉、と地域資源をリストアップしてはGISで描画しています。簡単なようで結構手間がかかります。古墳と言えば百舌鳥古墳群(仁徳陵など)、古市古墳群(応神陵など)がすぐ思い浮かぶのですが、泉州・紀北で国の特別史跡(=国宝クラス)に指定されているのは和歌山市の岩橋千塚古墳群だけであると知りました。百舌鳥、古市は国の史跡どまりなのです。