研究日記(H29.8)

16日(水)
・10月の28土、29日に東洋大学で「くらしの足をみんなで考える全国フォーラム 2017」があります。

15日(火)
・ソウルの路線バスに慰安婦像が設置されるとのニュースがありました。平成27年12月28日に日韓の政府間で交わされた、慰安婦問題を最終かつ不可逆的に解決するための合意とは一体何だったのでしょうか。政府間の約束を守らないその姿勢は、島根・広島・四国上空にミサイルを撃つ構えの敵国よりもタチが悪いとも言えます。

14日(月)
・仕事をしたいのですが、大学に来てタイムカードを押そうとしたら「※現在特休が申請されています。」の表示が出ました。本学は一斉休業中なのです。新しいノートパソコンの設定作業をして早々に帰ることにしました。

13日(日)
・帰省しました。実家の近くにこのような三重・奈良県境があります。左の地図を拡大したものが右の地図です。このギリギリつながっている感が面白く、何度も現地を見に行ったものです。
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12日(土)
・庭の手入れをしました。

11日(金)
・休みました。

10日(木)
・今朝の読売新聞に、3大学誘致を核とした和歌山市のコンパクトシティ政策が好事例として大々的に取り上げられていました。和歌山市の従来の中心市街地活性化政策は、残念ながら日本経済新聞に失敗事例として取り上げられたほどでしたが、現在では国やマスコミからの扱いが180度転換したように感じます。今朝の記事ではLRT新設に関する市長の強い意思が紹介されていました。数十億円の整備費と年間2億円の経費を見込み、路線バスやタクシーとの調整も必要となるが、それでもLRTを実現したいとのこと。BRTではなくLRTと明言されています。市長がここまで熱心にお考えであるならば、法定協議会である和歌山市公共交通政策推進協議会としてもきちんと議論を重ねていく必要があります。ちなみにLRTの需要予測は平成27年度に近畿圏パーソントリップ調査のマスターファイルを活用して辻本研究室が実施したものです。
・お盆休み前の最後の平日です。和歌山大学は8月14日から18日が一斉休業のため、形式上は8月11日から20日までの10連休になります。もちろんそのように悠長に休んでいる暇などありません。

9日(水)
・運輸局系の地域公共交通網形成計画と整備局系の都市・地域総合交通戦略をセットで策定している自治体がいくつかあります。近畿地方では兵庫県神戸市、姫路市のみですが、近隣では三重県名張市、四日市市、岐阜県岐阜市、多治見市、愛知県豊橋市、豊田市、岡崎市、東海市、福井県福井市など。補助金面での利点があり、公共交通網の維持・確保に加えて、交通全般の基盤整備も進めたい場合に有用な手法のようです。和歌山市でもアリな手法のように感じました。

8日(火)
・ドクターコース生から査読論文掲載可の嬉しい報告がありました。

7日(月)
・朝4時前に和歌山市に暴風警報が発令され、その後大雨警報も出て、本日1〜5時間目の定期テストは9日に延期となりました。画像は和歌山県北部への上陸時の様子です。テストの延期で急に時間ができたので、10月7日〜8日の日本交通学会の運営マニュアルを作成することにしました。

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6日(日)
・広島原爆忌です。毎年朝8時15分には必ず黙祷をします。広島市では8時15分になると全ての路面電車までもが動きを止め、街中が死んだように静まりかえり、1分後に様々なものがウワーッと息を吹き返すのです。

5日(土)
・休みました。

4日(金)
・日本交通学会の関西部会で、辻本ゼミ所属のドクターコース生が研究発表を行いました。日本交通学会全国大会の持ち時間が30分程度(土木計画学研究発表会なら15分程度)であるのに対して、関西部会の持ち時間はなんと1時間半もあり、その分議論も深くなります。関西部会で揉まれ、その結果を10月の全国大会に活かしてぜひ査読論文につなげて頂きたいです。

3日(木)
・大学内に学部横断型のプロジェクト「超高齢社会, Society5.0におけるQOL向上につながるモビリティの基盤統合システムの研究開発」(代表はシステム工学部中嶋教授)が立ち上がり、私も「知的なPMVを活用した都市内や観光地内モビリティシステムのあり方の可能性を議論する」観点から参画することとなりました。プロジェクトの最終目標は「モビリティシステム全体の開発,運用,評価を一つの研究センターとして行える現学部横断型の研究基盤を和歌山大学に構築すること」とされています。もしかすると5年くらい後には、人と物の移動全般を学部横断的に科学する「和歌山大学モビリティ研究センター」や「和歌山大学大学院モビリティ研究科」が設置されているかも知れません。

2日(水)
・紀州鉄道・水間鉄道・和歌山電鐵の3社連携においては、沿線の水間寺、日前神宮・國懸神宮、道成寺がいずれも恋愛成就に御利益ある寺社であることから、「恋の三寺社と寺内町めぐり」が一つの具体案となっています。水間寺は「お夏清十郎」、道成寺は「宮子姫」「道成寺物(安珍清姫)」で有名です。日前神宮・國懸神宮は1つの境内に2つの神宮が仲良く鎮座する珍しい神社です。
・昨日の会合ではストーリー性が重要との意見もありました。3つの鉄道路線の沿線で、淡い恋の物語がパラレル(並列的)に展開し、それらが次第に交錯してゆく、といったストーリーの映画を作れないでしょうか。紀州鉄道沿線のヒロイン・都が、夕陽の美しい煙樹ヶ浜で、和歌山市に住む紀州徳川家の跡取り息子に見初められて現代のシンデレラになってゆくとか、都の日高高校時代の元カレには清姫のような粘着質の傾向があって事件を起こしてしまうとか、日前宮能舞台で能「道成寺」が舞われ、それを鑑賞にきた水間鉄道沿線のヒロイン・千夏が能舞台の鬼瓦にハートマークがある(実際あります)のを見つけて感慨にふけっていたところ、舞台に上がったワキの僧の顔をふと見ればそれは昔別れ別れになった清隆だった等、展開は色々と考えられます。要所要所ではもちろん紀州鉄道・水間鉄道・和歌山電鐵が効果的に登場します。

1日(火)
・和歌山大学経済学部にて「紀州鉄道・水間鉄道・和歌山電鐵の3社連携による沿線活性化プロジェクト」の会合が行われました。学部生・院生の調査分析と柔軟な提案をもとに、今後の取組方針等に関する意見が交換されました。学生の発想力には目を見張るものがあり、水間鉄道石才駅を同線の2つ目のゲートウェーと位置づけ、同駅とJR阪和線和泉橋本駅間(約900m)を魅力ある店や観光資源やアートでつないであたかも一つの駅のようにしていくという提案等は、すぐに事業化がなされそうです。